プレゼントといえばサプライズのイメージがなぜかあります。
サプライズでプレゼントを渡して喜んでもらう幸せな風景が想像できます。
だが、サプライズによっていらないプレゼントを渡してしまい、微妙な結果に終わることもあるでしょう。
プレゼントにおいて、サプライズとはどのような意味があるのでしょう。
サプライズはしたほうがいいのか、しないほうがいいのか。
一体どうすればいいのか、調べてみました。
参考（https://www.fnn.jp/articles/-/590100?display=full）
こちらでは、サプライズの効果を調べる実験が行われています。
事前にプレゼントがもらえると分かっている場合と分かっていない場合とでどのように感謝の度合いに違いが出るか調べています。
結果として、サプライズの有無によって感謝の度合いに違いはありませんでした。
それでは、サプライズは意味がないのでしょうか？
そういうわけではない、とここでは話されています。
実際のサプライズの場面では事前にそれなりの時間をかけて準備を行なっていることでしょう。
この時間をかけて準備をしているということがもっとも重要です。
喜んでもらいたいという気持ちを感じることができると感謝の度合いは強くなることが研究で示されているからです。
つまり、サプライズが良いのではなく、受け取る人のことをよく考えているということが本質的な部分だったのです。
自分本位な自己満足のサプライズは良い結果に繋がりづらいと言えるでしょう。
サプライズかどうかにこだわらずに、相手が一番喜ぶことはなんだろうかと考えてプレゼントを考えるようにしたいものです。
